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2022年11月1日(火)

  • 樹木葬について

樹木葬のメリット 自分にあったお墓の選び方とは

樹木葬のメリット 自分にあったお墓の選び方とは

ある調査によれば、お墓の主流はすでに一般墓から樹木葬へと移り変わっているといいます。一般墓にはない、樹木葬のメリットが現代にマッチしているということでしょう。

今回は、お墓の主流として広まっている樹木葬のメリットと、その選び方について解説していきます。

樹木葬とは

樹木葬とは、樹木やお花を墓標として用いるお墓の総称です。実は樹木葬には厳密な定義がなく、埋葬方式などによって様々な種類があります。

樹木葬は大まかに分類すると「合祀型」「個別型」「集合型」に分けられ、一般的に「安価で、継承の必要がない」とイメージされる樹木葬は「永代供養式」と呼ばれ、「合祀型」または「集合型」として提供されています。

永代供養式の場合は遺骨の安置期間が決まっており、規定の期間が過ぎたあとは霊園内の施設で合祀されるのが一般的です。
※永代供養墓については「永代供養墓とは どんな種類やデメリットがあるかを解説」で詳しく解説しています。

なお、株式会社鎌倉新書が実施した「第13回お墓の消費者全国実態調査(2022年)」によれば、購入したお墓の種類は「樹木葬」が3年連続で1位となっており、すでにお墓の主流は一般墓ではなく、樹木葬に移り変わっているといえます。
参考:https://www.kamakura-net.co.jp/newstopics/9221/

樹木葬のメリット

近年では多種多様な樹木葬が登場していますが、樹木葬のメリットはおおよそ4つに集約できます。

費用を安く抑えられる

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樹木葬の最大のメリットは、お墓の購入費用を安く抑えられることです。

「第13回お墓の消費者全国実態調査(2022年)」によれば、樹木葬の平均購入価格は69.6万円だったのに対し、一般墓の平均購入価格は158.7万円と100万円近くの差がついています。

永代供養式で合祀式であれば、20万円以下で購入することも難しくありません。ただし、樹木葬のなかでも「個別型」は一般的なお墓と同じく霊園内で区画を購入するため高額になります。樹木葬なら何でも安いというわけではないので注意しましょう。

継承の必要がない

樹木葬が選ばれる理由として非常に重要なのが「継承の必要がない」ことです。

本来、お墓は家で代々継承していくものですが、少子高齢化や核家族化によって跡取りが途絶え、お墓の継承が難しくなってきています。跡継ぎのいなくなったお墓は「無縁墓」となって荒れ放題となってしまい、社会問題にまで発展しています。

その点、樹木葬の多くは永代供養式を採用しており、お墓の管理は霊園(お寺)が担ってくれるので「子どもや孫にお墓の管理の負担をかけたくない」といった希望を叶えられます。

また、身寄りがない「おひとりさま」の場合、継承を前提とするお墓の購入が難しいため、永代供養式のお墓が第一選択になるでしょう。

ただし、「個別型」の樹木葬は、通常のお墓と同様に継承が必要となるので注意してください。

自然のなかで眠れる

樹木葬は「自然のなかで眠りたい」といった、自然回帰の希望を叶えてくれるお墓でもあります。

樹木葬は広義の意味で「自然葬」に分類されるため、「狭い墓石のなかで過ごしたくない」といった思いから、樹木葬を選ばれる方は少なくありません。

また、樹木葬の周囲一帯でガーデニングに力を入れている霊園もあり、石のお墓に比べて全体的に明るさを感じられるのも樹木葬の魅力のひとつです。

宗旨・宗派不問が多い

樹木葬の特徴として、宗旨・宗派不問の場合が多いことが挙げられます。

「子どもたちにお寺との煩わしい付き合いを押しつけたくない」といった願いから、檀家にならずとも購入できる「宗旨・宗派不問」のお墓を求められる方は少なくありません。

その点で樹木葬は、残された人たちへの負担を最大限軽くできるお墓といえます。

ただし、すべての霊園が宗旨・宗派不問というわけではないため、購入の際に必ず確認するようにしましょう。

樹木葬の選び方

近年の人気の高まりを受けて、各霊園は様々なお墓を「樹木葬」として販売しています。そのため「望んでいたタイプの樹木葬ではなかった」という後悔が非常に増えています。

ここでは、樹木葬を探す際のポイントを解説していきます。

仕組みをしっかり理解する

樹木葬はこれまでのお墓とは異なる点が多いので、まずはしっかりと仕組みについて理解しましょう。

例えば、安さに惹かれて樹木葬を購入したけれど、合祀型だったため親族から猛烈な反対にあったなどのトラブルは少なくありません。
※樹木葬による後悔や仕組みについては「樹木葬で起こりがちな6つの後悔 仕組みから理解して後悔を防ぐ」で詳しく解説しています。

譲れない条件を決めておく

なかなか全ての希望が合致するお墓は見つからないものです。まずは樹木葬について、譲れない条件をいくつか決めておきましょう。

「予算」「納骨の方法(合祀型や集合型など)」「アクセス」「樹木の管理」などの条件を並べて、それぞれに優先順位を決めておくと、より自分にあった樹木葬が見つかりやすくなります。

例.「予算が何よりも大事で、お墓参りに来る人はいないからアクセス面は気にしない」
→山間部でアクセスは悪いが、安くて眺望の良い樹木葬

例.「親族や友人が高齢で、数年後には誰もお墓参りには来れなくなる」
→都心部でアクセスが良いが、安置期間が短い樹木葬

候補を複数あげて現地確認

住宅と同じように、お墓も現地で確認することが大切です。インターネットやパンフレットでは綺麗な写真だったのに、現地に行ったらくたびれた雰囲気だったなんてこともあります。

また、現地に行くことで「高低が激しくてお参りには大変」「駐車スペースが少なくてお盆の時期に困りそう」といった気付きも得られます。

まとめ

家族葬の葬儀や樹木葬のお墓が主流となったように、葬送の文化は大きく変化しています。

樹木葬には「費用が安い」「継承が必要ない」などの様々なメリットがある一方、人気の高まりを受けてどこの霊園も「樹木葬」と名付けて販売しているため、条件に合致したお墓に出会いにくくなっています。

弊社「とむらび」ではご葬儀後のアフターフォローも行っております。

24時間365日、経験豊富なスタッフが無料相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。お客様の置かれた状況やご希望から、最適なご葬儀やお墓をご提案させていただきます。

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